2006-11-05

勝沼ぶどう郷マラソン

久々の書き込みもまたまたレースの話になります。
連休最初の2日はPMI東京のセミナーで、最後の今日は昨年に続き、勝沼ぶどう郷を走ってきました。

ハーフよりチョッピリ短い20kmですが、グロスタイムで1時間31分4秒(ネットだと30分20秒くらい)の自己ベストでした。

【豆知識】グロスタイムは、スタートの号砲が鳴ってからの計測。ネットは自分がスタートゲートを通過してからのタイム。参加人数が多いレースだとスタート地点に選手が長蛇の列を作っているので、後方からスタートすると実際のスタートゲートを身体が通過するのに時間差が生じるからです。ちなにみマンモスレースの河口湖マラソンのフルなんか、時間差が3分ほどありました。

ぶどう畑の中、アップダウンを走る楽しいコースですが、昨年ほど坂のキツさを感じませんでした。というのも先月の高尾山トレイルの経験が効いているんでしょう。

もう、多少の坂は「ヘのカッパ」(死語かなぁ・・)です。肉体的に負荷はかかるし、脈拍も激しく上昇するのですが、なによりも精神的な負担がなくなりました。 

高尾のレースに再挑戦しようとは思いませんが、トレイルは年に一度くらい出場するのは良いかなぁ、と思います。

完走後は会場に出店されている地元ワイナリーの試飲と即売会。参加賞のワイン1本に加え、フルボディの赤を2本ばかり買い込んで、帰りの列車に乗りました。もちろん、試飲のハシゴで完全に酔っ払い状態です。空は青いし、あ~、楽しかった。

2006-06-04

200ml or 400ml that is the question.........

昨日は横浜で釜飯ランチ。

米国に住むトルコ人の友人の来日を機会に5年ぶりの再会でした。 奥さんが横浜で開かれている学会で講演するので夫婦で来日のニュースを聞いたのは1週間ほど前。

日本人の友人3人とともに宿泊先を訪ね、旧交を温めました。「で、おまえは何のために日本に来たの?」とからかうと、「わたしゃカミサンの荷物持ち」と笑ってましたが、実は彼も一流のエンジニアであります。

帰りがけに新宿で久々に献血しようと思い立ち、献血センターを訪れると、結構な混みよう。
自分の献血手帳を見てびっくり。2年間が空いてました。昨年は1回もしていないんですねぇ。反省・・・。

問診で、毎週走るので200mlを選んでいる旨を話すと、「次のレースは?」と聞かれ25日のサロマのことを説明。「じゃ、今回200ml 採取は見送って、レースの後に400ml頂けませんか?」と。
データ見ると血が十分に濃いので、是非400mlをお願いしたい身体なんだそうです。

可能な限り、400ml採取が欲しいそうです。つまり輸血する際により少ない人の血液で済み、異種の血液が使われることによる輸血患者さんの副作用が少なくなることを狙ってのことだそうです。

つまり、手術に800mlの血液が必要な場合、200mlの献血を使うと4人の異なる人のものを使いますが、400ml献血者だと2人分で済むわけですね。

まだサロマまでは少々時間があるので、200mlなら大丈夫でしょう、ということになりとりあえず200ml採取を受けることに。最後に「じゃ、次回400お願いします!」とその若い医者は問診表に「次回400mlお願い」と赤鉛筆でメモしました。

ベッドに横たわり、左腕を差し出して採血を待っていると、問診表を見た看護婦さんが笑いながら「次回400ml、ありがとうございます。でもココに約束みたいに書くなんて・・・、よほど400献血が欲しいんですよ。」

採血はアっという間に終わったのですが、看護婦さんが「あらあら次の準備が間に合わないくらい早いわぁ!」と。「えっ?出がいいんですか?」と尋ねると、「はい、血管がしっかりしているから。これなら400ml もあっという間ですよ。」と、ここでも400ml採血のお奨め。 

うーん、次回は覚悟を決めないとなぁ・・・

2006-05-28

山中湖ハーフマラソン

昨日は同僚のアメリカ人M君を乗せて山中湖に向かいました。

M君は米国では10kmとか10マイルレース(16kmくらいです)は数多く経験しているとのことですが、ハーフは是非挑戦してみたいということなので、山中湖レースを推薦したわけです。

山中湖近辺の宿はもう満室で予約できず、少々離れた河口湖の旅館に着いたのが6:00pm頃。

コテコテの日本旅館でした。チェックインを済ませてから、甲州名物「ほうとう」の料理屋で待ち合わせ。
メンバーは僕が内心「走る猛女たち」と呼んでいる走り仲間の女性3人(みなさん既婚です)プラスそのうちのひとりの旦那さん。 合流後、6人でほうとうを食べて明日への腹ごしらえ。

夜9:30頃、宿に戻ったものの雨は止まずに憂鬱な気分。 とりあえず温泉につかった後、座敷に敷かれた2つ布団の上にM君とアグラをかいて、差し向かいでビールなんぞ飲みながら話し込むことしばし。

日本人でも知らない日本の文化、の話からいつの間にか「江戸っ子」の話に・・・頭には古今亭志ん朝の世界が広がっているのですが、この「粋」「気風(きっぷ)」「イナセ」「見栄っ張り」の江戸っ子気質を説明するのは実に難しい。

一度、大江戸博物館に連れていって解説してやるか、と思っていたら時計は早11:30pm。 ビールの酔いも手伝って即寝。

朝は6:30に目が覚めて、布団の中で雷を聞きました。あぁ、まだ降ってる。しかも雷まで・・・。走っている間に落雷を受けることないんだろうか、なんて妙な心配しながら意を決して布団を跳ね飛ばし、朝飯を済ませて、いざっ会場へ!

レースの後半にちょっと晴れ間が見えただけで、ずーっと雨。前進ズブ濡れでしたけど、水冷エンジンの原理で、晴れている時より身体は楽でしたね。1時間52分のまあまあの結果。M君は健闘して2時間2分。初挑戦にしては、Good Job!!です。

帰路につくころ晴れて、綺麗な富士山を拝むことができました♪

さてさて、次のレースは来月25日のサロマ湖の100kmです。鍛錬しないとなぁ・・・・

2006-05-21

皇居チャレンジ50km・・・30kmでリタイア

今日は久々に良いお天気でしたねぇ。サロマの100kmウルトラを来月に控えて、50kmレースに挑戦したのですが、膝の調子が悪く、来週の山中湖ハーフも控えていることもあって、6周を走ったところでアッサリリタイアしました。

30km、3時間5分。20km過ぎてからかなりペースダウンです。

このレースは今年で32回を迎えるそうです。50kmの制限時間が5時間30分なので、結構シンドイ条件ですね。

それでも40kmくらいはイッタロカァと意気込んでいたのですが、残念です。

スタートが10:00ですから今日の暑さにも負けました。こんなことでサロマは何kmまで行けるだろか・・・・。

今日のシューズはもちろん先日買ったアシックスの「サロマ」なのですが、これも後半少々土踏まずのあたりに違和感を覚えるという心配が発見されました。もう少し走り込まないと馴染まないかなぁ。

まぁ、いろいろ課題が発見されたレースでしたけど、やはり最近「戦闘意欲」みたいなものを失っていることが原因なんだろうと思います。

言い訳ではありませんけど、同じところを何週も回るレースは退屈ですね。一緒に走る仲間がいればまた気分も違うんでしょうけどね。

来週の山中湖は湖面を渡る風を受けながら、走り仲間と1日を楽しんでこようと思います♪

2006-01-16

クアラルンプールを走る♪

・ ・・と言うことで、(何がじゃ?)ラスベガスから成田到着後、自宅にいられたのは14時間だけ。

留守中に我が駄犬Jayが腹を壊していたのが少々心配。日曜日の昼便でマレーシア、クアラルンプールに向かい、ホテルにチェックインしたのが夜の10時でした。

身体はまだ米国時間が抜けずに夜中に何度も目が覚めてしまうのですが、この程度の時差ボケは屁の河童(おおっ、今や死語のこの一言!)

イスラム教徒の国なんですかね(事前に勉強しておくべきでした)。 メッカの方角がホテルの部屋の天井の隅に掲示されていました。 

朝6時は未だ陽が昇っていないのですが、大音響スピーカーで街に響きわたるコーランに異教徒の身ながらも敬意を表し、暗がりを走りはじめました。

リゾートホテルが並ぶ地域なので(あ、来た理由は仕事ね、仕事)、治安に心配は無いはずなのですが、やはり異国で暗い道を走るのはチョッとスリリング。

気温は日の出前でも20度以上はあるのかなぁ。湿度が高いせいなのかなぁ。5分もしないうちに汗がどんどん流れてきます。

心拍計に表示される数値から予想できるペースと、終了時の消費カロリー表示から考えると、34分で走った距離は6km前後というところです。 

ハツカネズミ@ラス・ベガスの時より消費カロリー表示は多いくらいだからもう少し距離は行ってるかも。汗びっしょりになってホテルに戻りました。

まだ暗い。夜が明け始めたのは7時少し前くらい。 陽に照らされるホテルの周囲が明らかになるにつれて、「なんで仕事で来てんのっ!」と恨めしく思う光景が目の前に展開されてきました。

素晴らしいリゾートだわこりゃ。