2006-06-04

200ml or 400ml that is the question.........

昨日は横浜で釜飯ランチ。

米国に住むトルコ人の友人の来日を機会に5年ぶりの再会でした。 奥さんが横浜で開かれている学会で講演するので夫婦で来日のニュースを聞いたのは1週間ほど前。

日本人の友人3人とともに宿泊先を訪ね、旧交を温めました。「で、おまえは何のために日本に来たの?」とからかうと、「わたしゃカミサンの荷物持ち」と笑ってましたが、実は彼も一流のエンジニアであります。

帰りがけに新宿で久々に献血しようと思い立ち、献血センターを訪れると、結構な混みよう。
自分の献血手帳を見てびっくり。2年間が空いてました。昨年は1回もしていないんですねぇ。反省・・・。

問診で、毎週走るので200mlを選んでいる旨を話すと、「次のレースは?」と聞かれ25日のサロマのことを説明。「じゃ、今回200ml 採取は見送って、レースの後に400ml頂けませんか?」と。
データ見ると血が十分に濃いので、是非400mlをお願いしたい身体なんだそうです。

可能な限り、400ml採取が欲しいそうです。つまり輸血する際により少ない人の血液で済み、異種の血液が使われることによる輸血患者さんの副作用が少なくなることを狙ってのことだそうです。

つまり、手術に800mlの血液が必要な場合、200mlの献血を使うと4人の異なる人のものを使いますが、400ml献血者だと2人分で済むわけですね。

まだサロマまでは少々時間があるので、200mlなら大丈夫でしょう、ということになりとりあえず200ml採取を受けることに。最後に「じゃ、次回400お願いします!」とその若い医者は問診表に「次回400mlお願い」と赤鉛筆でメモしました。

ベッドに横たわり、左腕を差し出して採血を待っていると、問診表を見た看護婦さんが笑いながら「次回400ml、ありがとうございます。でもココに約束みたいに書くなんて・・・、よほど400献血が欲しいんですよ。」

採血はアっという間に終わったのですが、看護婦さんが「あらあら次の準備が間に合わないくらい早いわぁ!」と。「えっ?出がいいんですか?」と尋ねると、「はい、血管がしっかりしているから。これなら400ml もあっという間ですよ。」と、ここでも400ml採血のお奨め。 

うーん、次回は覚悟を決めないとなぁ・・・