走りとは全然関係ないのだけど、終戦記念日の話。
僕の年齢では身近な存在に戦争の犠牲者がいて、例えば特攻隊の訓練中に「病死」となってしまったので靖国神社に祭られなかった叔父さん(母の兄)とか。
空襲で逃げている最中、左腕に爆弾の直撃を受けてそれが引き起こした破傷風で亡くなった祖母とか。(その爆弾は不発弾だったので、隣で逃げていたのは僕の母は命を落とさずに済みました。つまり僕がこの世に生を受けている幸運です。)
特別に政党やら宗教やらに関心も持たず、平平凡凡と生きてきた戦争を知らない子供達の典型世代で、優しい時代と言われた昭和元禄を呑気に過ごしてきたのだけれど、毎年終戦記念日あたりには、ちょっと襟を正して軍人にせよ、民間人にせよ、戦没者のことを考えてしまいます。
幼い頃から戦争のことを聞かされて育ってきたからでしょう。
良いことなんだと思います。
今年は僕の小学校からの友人でNHKに勤めるM君から「長い間制作にあたっていたサイトが完成した」と連絡をもらいました。
流石はNHK。この取材力は凄いです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.nhk.or.jp/shogenarchives/
風化させてはいけないものだと思いますね、本当に。
2009-08-16
先週末は・・・ August 15 the 64th anniversary
ラベル:
終戦記念日 NHK 証言 戦争体験
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