「しまなみ」の愛称で知られる100kmラン。 楽しく走ってきました。
100kmランの初完走(制限時間の16時間を僅かに下回る15時間34分。
何かひとつ超えられた、という実感が湧きますしたねぇ。
51歳の身体がまだまだ進化(笑)していることがわかったことも嬉しいです。
瀬戸内海の自然を肌で感じ、満喫できたことは素晴らしい経験でした。
また、このレースに限ったことではないけど、エイドのボランティアと自分の走りを励ましてくれたランナー仲間に感謝です。
昨年2度目の挑戦となったサロマは、80kmの関門が突破できず2年連続のリタイア。
3度目の正直という挑戦もあったのですが、仕事上6月末の四半期決算にかかる日程に、毎回精神的なハンデキャップを感じていました。
昨年、「しまなみ」のことを知り、制限時間の長さから「まずはここで完走の体験をしておくべきか」と、サロマへのリベンジの思いを一旦忘れてこの大会に興味を持った次第。
制限時間の長さは、走ってみて誤算だったと思い知るのですが(予想以上にきつかったです)、開催も6月上旬、しかも土曜日ということもあって、6月末は月曜日の休みがとれない自分にとっては魅力的な大会です。
6月6日(金)に空路で広島へ。そこでレンタカーを借りて福山へ入りました。
夜は福山駅の近くで明日に備えて広島風お好み焼きでたっぷりとカーボローディング。「過ぎたるは及ばざるが如し」で、この反省は翌日突きつけられることに・・・。
翌朝4:30に福山城公園へ。 集まったランナーはエントリーベースで1109人。
午前5:00、予定通りのスタート。
夜明け間もない福山市内を抜けて赤坂トンネルを皮切りにいくつかのトンネルを進みます。
交通量が多くないとはいえ、大型トラックから吐き出される排気ガスはトンネル内の空気を澱ませてタオルを口にあてて走る女性ランナーも。「北京を走るってこんな感じなのかなぁ・・」と勝手にイメージを膨らませます。
第3エイドで早くも「ぶっかけうどん」なる美味しそう炭水化物の提供を受けるのですが、昨晩の暴飲暴食がたたり胃の調子が思わしくありません。中間のエイドまでは水と栄養補充系のサプリメントだけでいこうと決意。
50km中間地点の海洋センターまで5時間30分で運び、まぁまぁ良いペースかなぁ。レンタカーで先乗りしていたカミさんの激励を受けます。
しまなみ名物マッサージサービスを受けて後半戦に挑みました。
ところがどっこい・・・
60km手前で、昨年からトラブルになっている左臀部の「梨状筋」にビクっという危険信号。「こりゃヤバイなぁ~」と思っていると坐骨神経が圧迫され始めたのが、左膝や腿の裏側にしびれが走りだしました。
止むを得ず大事をとってここから超ペースダウン。左足を庇いながらの走りが悪影響して今までノーマークだった右膝、右足首が軋みだして危機感が募ります。
しかし66kmのエイドで気持ちを完全に切り替えました。それまで自分の中のどこかに「サロマタイム」みたいなものを意識していたのですが、これに拘るのを止めて、「瀬戸内海の自然を満喫する」「歩いてもいいからゴールする」「エイドでたっぷり休養をとる」という方針に決めて再スタートを切りました。
そこからは4km走って1km歩き、エイドで5分休憩、のようなペースで進みます。「とおあし」満喫モードです。エイドでのストレッチ中に携帯でアドレスを入れた空メールを作ってセーブしておき、次の区間、景観の良いところがあると写真をとって手際よく仕事仲間などに写メール送信。そして激励メッセージの受信。
そんなことが鎮痛剤になり身体は前へ前へ。エイドの応援に背中を押されるのはこの大会も例外ではなく、本当に暖かい、行き届いたサポートをして頂きました。ありがとうございます!ゴールしたのはもうすっかり暗くなった8時半過ぎ。
ホント、嬉しかったですねぇ。なんとも言えない満足感です。左の梨状筋も坐骨神経も心配されたダメージは無し。全部右足が背負ってくれたんでしょうね。
参加してよかった!皆さん、ありがとう! そんな気持ちで身体中が満たされていきました。
宿に食事が無いため、店が閉まる前に晩飯にありつかなくてはならず、慌ただしくゴール近くで食事を済ませた次第。あんなに美味いビールは初めて! また、あんなに効いたビールも初めて(笑)です。
しまなみ、素晴らしい大会でした。大会関係者、ボランティア、参加ランナーの皆様お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。
瀬戸内海の島々を渡る「しまなみ海道」、瀬戸大橋は車しか走れませんが、こちらは自転車も人も可。
橋も海も綺麗でしたねぇ。
5km ごとに設営されているエイドステーションでは、豊富なエネルギー補給源を提供してくれます。
第3エイドの「ぶっかけうどん」に始まり、本当に美味しいものばかり。
ここのエイドでは絞りたてオレンジジュース。流石は愛媛です♪
橋を渡るたびに、この緩やかで長い登りと下りがジワジワと脚にダメージを与えていきます。
16時間の長い制限時間はそれなりに理由があるんですね。侮り難し。
瀬戸は日暮れて夕波小波~と。 思わず小柳ルミ子を口ずさんでしまうこの年代よ。
陽も完全に落ちて、夜の道を走る。あと5km。
今治に入ると今治城のライトアップが迎えてくれます。
城内をめぐってから一路ゴールを目指す。ラストあと1km!
2008-06-11
100km 走れました!
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