なんと慌しい週末だったんだろ。
まとめると・・・土曜日に六本木スイートベジルで、吉田美奈子3Days の最終日ライブを堪能し、23時に六本木を出発して車で一路、佐野へ。
ビジネスホテルで午前2時に床に着き、7時30分に起きて会場へ。
10時からフルマラソンのスタート。 午後2時37分ゴール。
近所の温泉ランドによって、渋滞の中を夜8時に帰宅、と・・・。
師走にこんなことやってていいんだろか、と思いつつも充実の週末に自己満足してたりして。
さて、マラソンの報告です。
2週間前の河口湖フルの披露を、土曜に全身マッサージ100分コースでとり、なんとかなるべなぁ、と思って臨みました。マッサージが効いて、スタートから恐ろしく快調で、ペースメーカーを勝手に見つけて最初の10kmは彼について行くかぁなんて思ったことが失敗の始まり。
寒いのにウォームアップが足りなかったんですね。 6kmあたりで、左フクラハギの下の方、足首の丈夫くらいのところに、「ぴしっ!」って感覚が走るやいなや、痛みで左足の着地が出来なくなりました。
つったわけでもなく、アキレス腱が切れたらこんな痛みじゃすまんだろうし・・・、でもフクラハギから大腿部背面にかけて痛みが走り、走るどころではなくなりました。 あぁ、調子に乗って飛ばすからだぁ、河口湖の疲労も考えずに。
もっとアップやストレッチしておけばよかった、と後悔の念とパニック。
「リタイア」の文字が頭をよぎりました。 もう歩いても痛い。 右足で身体を支えながらトボトボ。
ドンドン後続ランナーに抜かれていきます。 どうしよう? ここから引き返すか? それとも第一関門の15kmまで歩いていってそこからバスで送り返してもらうか?とにかく前へ行くしかないなぁ、と。
筋肉の挫傷だけだろうから、小さい筋肉を大きい筋肉でカバーしていけばなんとかなるザショウ。
なんて、オヤジギャグで自分を励まし、トボトボ走りで継続。
最初はかばっている右足の方に凄く負担がかかっていたのが、10kmを過ぎるころから左足も少し楽になってきて、10kmは52分で通過。
故障以降は歩く程度のスピードだったのにこのペースということは、いかに6kmまでを飛ばしてしまったかを物語っています。またまた反省。
しかし、このあたりから状況が変わってきました。左足が痛いなら痛いなりに、それを上手にかばいながらチョコチョコ走りである程度走れる様になってきたんです。
15kmの関門は1時間23分。よーし、ここまで来たら行けるところまで行ったろうやんけ、と覚悟を決めてチョコチョコ走りを続けました。
痛みも和らいでくるし、なによりスピードあがらないので息も苦しくない、と。人間の身体って不思議ですねぇ。
結局4時間37分13秒で完走♪
ワースト記録になってしまいましたが、アレだけの辛さをなんとか乗り切った満足感で一杯。
もうだめだ、と思っても、頑張れば何とかなるものだ、という根性論を実証したようなレースでした。これで今年の走り納め。 あぁ、疲れたぁ・・・・
2005-12-11
「やっても~た~」 佐野フルマラソン
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