2008-08-31

敵もさるもの、エドはるみ

「しまなみ海道ウルトラ遠足」の100kmを完走の後は、今年の24時間テレビで恒例の100kmを走るランナー、エドはるみを引きあいに出して、「エドはるみには負けないけど」なんてセリフが笑いを誘っていたのだけど、彼女、113kmを走るんですね。

元々、本格的ランナーだということはメディアでも取り上げられていましたけど、こういう形で挑戦するとは・・・。

同じ距離を走らないのだから、負けないもヘッタくれもなくて、「エドはるみ、113km完走の偉業達成」を祈る立場となってしまいました。

これは僕の勝手な想像なのだけど、エドはるみは「ランナー」なので、世の中に100km走破ランナーが五万といることを知っている、と。
しかも自分はランナーとしてのキャラが紹介されている現実を知っていて、100kmを24時間に近いタイムで走る(速過ぎても番組の意図にそぐわない)という番組の都合と、ランナーとしてのプライドの折り合いを、こんな形でつけたのではないか、と勘繰ってしまうのです。

ともあれ天気は雨。 水冷でよかったね、というにはチョッと強い雨みたいです。

無理せず完走することを祈ります。

頑張れ!

2008-08-25

「雨男」に「晴れ女」

那須塩原にてゴルフ三昧の週末でした。

世界で一番楽しいゴルフ仲間との定例会なのですが、まぁ、夜の宴会の凄まじさからすれば、ゴルフなんざ単なるオマケ行事と、コンペの存在意義すらかすんでしまう様なイベントなのです。 

幹事のKさん、Fさん、S子さん、感謝、感謝の雨あられ。 ありがとうございます!

しかし・・・、この雨ですよ。  2日間とも・・・。

マラソンのレースは夏場は小雨ぐらいの方が体温が上がらず楽なんですけど、(5月の50kmレースは小雨でホントに楽だったなぁ)ゴルフは違います。  前回の様な猛暑も苦しいですが、雨、風、雪に笑顔でウェルカムと言えるゴルファーは少ないでしょうね。

「ゴルフは大自然の前に人間性の全てをさらけ出す競技だ」 という言葉がありますけど、・・・そうですね。

自然が自分に辛くあたっているこのとき、いかに平常心で、謙虚に、自分に厳しく、同伴競技者に配慮しつつ、素敵な時間を過ごせるか?雨の日のゴルフは禅修業に近いものがあると思います。

それはさておき、今回幹事のKさんは折り紙つきの「雨男」なので、その雨男ぶりと、対抗としての「晴れ女パワー」などが酒の肴となったのですが、考えてみれば神をも畏れぬ大それた話ですよねぇ。  

天候をコントロールするなんて風神、雷神と同じレベルですよ。実は僕の仲間には、雨男、晴れ女など、映画 X-Men に登場するような超能力を備えた面々がいるのです。  

晴れ女が凄い汗かきの暑がりだったりする納得いかない事実もあるのですが、この参加イベントと天気の関係をひも解くと、それはそれは偶然とは絶対に片付けられない程の、超能力を実証する統計値を示す人達なんです。

雨男のKさんが幹事ということで雨は覚悟していたのですが、こうも当たってしまうとは・・・・。2日目の日曜日。 「幹事のお役目御苦労さん」ということで2日目のプライベートラウンドには参加せず午前中に帰宅の途についてKさん。皆、Kさんの帰宅を知っているので、朝からの激しい雨が徐々に小雨になっていくお天気に納得していました。

ハーフが終わってのトイレにて・・・・「Kさんがもう浦和あたりなんですかねぇ。大分小雨になってきましたねぇ。」「ああ、そうですねぇ。午後は大分持ち直しそうですねぇ・・」 と、鏡に向かって髪を整えながら、タオルで顔を拭きながら、皆な真顔で話すのです。

そう、まるで「台風15号が四国に上陸した様ですねぇ」「コース的には北陸が直撃らしいですよ」 み、た、い、な ぁ ~なにかもう科学的に裏打ちされた気象情報の様に、Kさんの雨男ぶりが会話として一般化しているのです。こりゃ凄いことです。  

後半をラウンドしながらの話題は、やはりKさんの引退後の社会貢献は干ばつ地域に出向いていって滝の様な局地的豪雨を降らせるという、「なんちゃってノアの方舟プロジェクト」 
余人をもって代えがたい能力を是非世界の人々のために役立てて欲しい。

アフリカの貧困と間伐にあえぐ地域のある日、眩しい空をバックに国連からの支援物資を運ぶ飛行機が飛んでくる。パラシュートで投下される支援物資の中の包みのひとつに、ス巻きにされたKさんの姿が・・・・。着地するや、「どこだぁ、雨を降らせたいのはぁ!」と、Kさんの雄叫び。

そんな妄想に思わず笑ってしまう、午後のラウンドでした。2日間とも雨だったけどね。  

本当に楽しかったですよ。   一緒にプレイしてくれた皆、ありがとう♪

2008-08-17

ウォッカァ~~



冷酒と親の小言は後で効く・・・確かに。

でも蒸留酒だから大丈夫だと思ったのだけど・・・。

普段、ロックで飲んでいるスコッチだって45度くらいだから、40度ならまだ安全圏のお酒と思ったのだけど・・・。

なんか気疲れした一週間の終わりに、気の置けない仲間とロシア料理屋でのパーティー。

楽しかったからなぁ~ すごく。 
どんどんいっちゃいました。 ・・・・5杯くらい飲んだだろうか。
ふと思ったんだけど、この酒って、そもそも
極寒のシベリアあたりで身体を温める目的で飲むものじゃないだろか?
あのビーバーの毛皮みたいな帽子とか、軍服とか、長靴とか、のイデタチで白い息を吐きながら飲むものなんじゃないだろか?
「小洒落オヤジの週末はキリリと冷やしたウォッカがスターター!」みたいな、ブルータス的な飲み方は罰があたるんじゃないだろか・・・ 
シベリアの呪い・・・やっぱり来ました。 どこからともなく聞こえる「カチューシャの唄」(うそ・・)
電車、2駅完璧に乗り過ごし。 電車で戻る根性なくタクシーへ。

帰宅 ⇒ 玄関 ⇒ ソファ ⇒ 即寝 ⇒ いつもの様に「放置」され気がつくと2時。

まぁでも気持ちが悪くなるわけじゃなく、猛烈に眠いだけ。

いいじゃないですかね。 友と楽しく飲んで、酔っ払って寝る! 

こういうシンプルな生活も久々かも。


今日はちょっと身体を痛めつけようと、少し気温が下がった夕方から12km走ってジムに行き、筋トレばっちりこなしてきました。

「夏のラン、宵越しウォッカ絞り出し」  と。 なんのこっちゃ

2008-08-11

バレーボール・・・静かに・・・

五輪が始まりましたね。

特に感情移入している競技はなく、この季節、感情と言えばやはり甲子園に奪われてしまいます。

バレーボールは選手経験があるだけに関心が高まっても不思議は無いのですが、昨今のバレーボールがあまりにマスメディアを意識し過ぎたスポーツに変貌してしまったことに、心のどこかでコダワリがあるのでしょうね。

自分のその後の道まで決めてしまった、ミュンヘンオリンピック男子バレーの様な感動を求めるのは筋違いかもしれないけど。

放映時間に試合が収まるように考えられたラリーポイント制が、東洋の魔女に遡る日本バレーの真骨頂である「拾ってナンボ」の醍醐味を奪い去ってしまった世界的な流れは別にしても、バレーボール選手をあそこまでタレント化し、神聖な国際試合までスポンサーの提灯持ちのイベントにしてしまった、テレビ局リードのバレー界に「シラケ」てしまうんです。

シューズが床を擦る音、ボールを打つ音、体に当たる音、ホイッスル、選手同士の掛声・・・

そんな中で淡々と試合が進む、アマチュアの最高峰を決定するイベント。

五輪を観ていると、その静かさと厳かさを再認識するんです。

古いですかねぇ・・・。

空気の入った棒みたいなのをパンパン打ちつけて、ジャニーズが応援の音頭をとるという、ショー化された日本バレーボールは、いつかしっぺ返しに逢うような気がしてならないんだけど。

「降る雪や、明治は遠くなりにけり」 か・・・ 

後期中年者の愚痴かも。

2008-08-10

ゴルフ!

     



ランナー仲間を見渡すと、「走りとゴルフ、両方得意!」って人ってあまり見かけないです。

僕も例にもれず、ゴルフの方は「ボチボチ」。 ジョギングってレベルですね。

でも、好きなんですよ。 皆とワイワイやりながら一日を自然の中で過ごすのが。

と、いうわけで週末は猛暑の中、ゴルフをしてきました♪


そりゃ暑かったです。 でも予想されたことですからねぇ・・・。

雨でも風でも猛暑でも。 (命にかかわる雷は別として)

それは偉大なる自然に与えられた「状況」であって、ちっぽけな人間はとにかくそれを受け入れて、謙虚になって自分にできることを精一杯やっていくしかないのですね。 (なんちゃって)


(トラブルで打ち込んでしまった林からボールを出そうなんて状況の時、どうしてこの謙虚さを忘れて「林に勝とう」なんて思ってしまうんだろう・・・?)



何はともあれ、顔から噴き出した汗はアドレスの都度したたり、二の腕には玉の汗が常に浮いているという、暑さです。

同伴競技者のWさんが「この猛暑の中で運動なんかしてるのは高校球児とゴルファーぐらいだろう」と送り出されて来たと、皆を笑わせてました。 同感。

僕らのパーティーはWさんとS子さんの3人。 コンペでもなく、仕事の付き合いでも無く、こういう気の置けない仲間とのゴルフは、天気がどうあれ、スコアがどうあれ、最高のひと時です。

いいショットだねぇ。 惜しかったねぇ。 よく打ったねぇ。 凄い凄い!・・・と、3人はお互いを讃え、気遣い、笑わせながら、サウナの様なコースを黙々と進んでいくのです。

一瞬、自分は真夏のビーチにいるのだ、と思ったのですが、そういうイメージを作ると「暑さが楽しめる」ような気になるから不思議です。 ホント、自分の想像力を褒めたい。 (ホラーの時は逆効果だったけど・・)
しかしそのせいか、バンカーへの打ち込みが5回と普段より多かったのは洒落になりません。

昼飯にビールを中+小と馬鹿飲みしましたが、午後スタートのティアップ時にはアルコールは全て「蒸発」していました。



S子さんが「午前中ロッカーから出し忘れてたんだけど」と我々にくれたのは、身体に貼って温度を下げる冷ピタなんとか、という便利グッズ。 これの額バージョンと首うしろバージョンを2枚貼ってラウンドするとアラ不思議。 汗の出が全然違うんです。

この手のものを使うのは初めてだったのですが、予想以上の冷感にびっくりでした。

これ、走る時使えるかも・・・。 あとで実験してみようっと。

スコアは悪かったけど、相変わらずの楽しいゴルフができたことに感謝。



「昨日ゴルフをしたよ」と言うと、日本人はスコアを聞き、アメリカ人は誰とラウンドしたかを聞くと。

昔に比べると、僕の周りにアメリカ人タイプが多くなってきたのは、単なる年寄りに対する気遣いなんだろうか・・・

2008-08-07

8月はスロースタート

しまなみ海道100km完走後の7月は殆ど走らないだろうと思っていたら、結局160km。

小布施のレースに向けて結構モチベーション上がってたせいだろうなぁ。

一転8月は未だ走らず。 

せっせと禁トレに励んでいるのだけど、その影響で体脂肪率は変わらないのに体重が増えた。

79kg・・・ やばい!