昨日の午後3時半に成田のゲートを出て、荷物の中からシューズと Garmin(GPS) を取り出して、あとの荷物は宅配に頼み、
向かった先は僕のスポーツトレーナー、渋谷の健身健康法学院。
おなじみのスーパーランナー、小林先生に100分間のダブルコースをみっちりやってもらいました。
僕のフクラハギに触れるなり、「もうパンパンですよ。このままだとレース無理ですよ。今日来てよかったですねぇ。」と、Warning。
オクトーバーラン200kmの達成目指して、出張先のサンフランシスコでも30km走り、今月ここまでは132km。
かなり無理が来ているのは承知していたので驚かなかったけれど・・・。
本当に行っておいてよかったと思う結果になりました。
今朝は7時30分に八王子駅で、Sさんに合流。 自他共に認める晴れ女は朝からエネルギー満タンの様子。
いつも元気もらってる人です。
大会がチャーターしている「マラソン列車」なる特急に乗って勝沼ぶどう郷まで。
そこからバスに乗って大会会場着は9時頃。 この大会に誘ってくれた走り仲間のUさん、Hさんの姿が見えないのが気になった
ものの、まぁスタート地点で会えるだろうと決め付け、Sさんと軽くアップ。 昨日マッサージしたのに出だしの足はズ~ンと重く感じます。
やっぱり疲れているんだろうなぁ。 今日は無理せずに行こう。 なんて心に決めました。
スタート地点で予想通りUさん、Hさんと遭遇。 よかった♪ おしゃべりしながらスタート待つこと20分。
10kmランのSさんは10時10分にスタート。 僕らは10時20分です。
スタート後2~3分のアップ走り後、本格的にスピードアップ。 ところが最初のコーナーを曲がって眼前に迫る長い登り坂を見たとき、
Sさん、Uさんに心の中で詫びました。 「こりゃキツいコースだわ」
特にUさんはアップダウンが多そうなので、ハーフに参加しようかどうしようか迷っていたところに僕が「大丈夫、大丈夫!以前走ったこと
あるけどそんなにキツいアップダウンがあった記憶はないよ」なんて、思えば無責任なアドバイスをしたからです。
そこから延々、続く続く上り坂・・・・。
いい加減なアドバイスした責任とって自分が歩くわけにいかないなぁ、と心に決めてとにかく前へ。 Garmin に目をやるとKmあたり6分を越えるスローペースなのに脈拍数は165。 最大心拍数=220マイナス年齢の公式から考えると既に「やばい」ゾーンへ。
平常時の心拍数56くらいを考えても既に3倍か・・・
ところが下りに入ると一度は折れた気持ちもリセットされて、kmあたり4分10秒台の快速でバシバシ下ります。
下りで脚を痛めにくくなったのは夏から始めた脚系の筋トレの効果かなとチョット嬉しくなりながら、「早く平地になりますように」「もう上りがありませんように」と祈りながらのランでした。
10km地点で50分20秒くらいだったので、後半4分30秒/Kmペースでいけば念願の100分切も可能かなぁ、と思いつつも後半戦に長い坂が出てきたら諦めだな、と思いながらとにかく精神力で前へ。
あと3kmの標識が見えた時、Garmin とは1km弱の誤差があったのだけど(これは長いトンネルがあった影響かな?)、もしかしたらイケるかも!とチャレンジ精神が頭をもたげました。 腰を高く、背中を伸ばし、足の裏に地面を蹴る意識をもってイザっ!
いつものことながら最後の500mは泣きそうなくらい厳しく、最後の最後まで100分切れるかどうかわからなかったけどゴール時のGarmin がまだ1時間39分を指していたので、「やったぁ~」。 ホント嬉しかったです。 1時間40分32秒というのが自己ベストで、2年前の世田谷ハーフマラソンで100分を切れなかった悔しさをようやく雪辱できました。 厳密に言えば両レースとも陸連公認でもないので、距離の誤差は多少あるのですが、記録は記録。 満足です♪ 記録は1時間39分44秒でした。
10kmの部で先にゴールしていたSさんも64分の自己ベスト。 レースはまだ2度目。しかもあのアップダウンで見事なもんです。
若さでしょうねぇ。
Sさんとお弁当を食べてから、Uさん、Hさんを待たずに汗を流しに温泉へ。 これも3km近く歩いていいクールダウンになりました。
温泉はレース後のランナーで芋を洗うようなごった返し。 カラスの行水だけど汗を流してさっぱり。 ラウンジでSさんとビールを飲みながら既に完走報告を携帯でもらっていた、UさんHさんを待ちます。
3時ごろ2人が合流して、完走の乾杯! ならびに僕からのお詫び。 本当にあの最初の上り坂を見たとき僕を恨んでいるだろうと思いましたからねぇ。
帰りのマラソン列車に乗ろうと宴席を発ったのですが、温泉からのシャトルバスが無い!
ここからクールダウン第2弾。 駅までの1km強のアップダウンをせっせと歩きました。 なんとエネルギーを消費する1日でしょう。
帰りの電車内は爆睡でした。
今まで一人で参加して一人で走って一人で帰ってくるというレースが多かった身としては、仲間と一緒に苦しみと喜びを分かち合えるレースは本当に楽しいもんです。
Sさん、Uさん、Hさん、ありがとう♪ 筋肉痛に負けず、良い1週間でありますように。
2008-10-27
勝沼ぶどう郷ハーフマラソン
2008-10-23
調理時間は守ってね
もう先週の話なのですが、東京夢舞いマラソンが終わって、ボラティアで走れなかった鬱憤を晴らそうと翌13日に27kmほどLSDしたのです。
走りが終わって駅のコインロッカーから荷物を出して、いきつけのジムに直行。
実はここのジムで、「高濃度酸素カプセル」なるボディケアメニューがあって、4回分をプリペイドしているのでした。
40分と50分コースがあるのですが、僕は50分コース。
カプセルに横たわって、内部の気圧を高め高濃度の酸素でカプセル内を満たし、口元にもそよ風のように酸素が吹きつけられるという仕掛けで、終わるといつも頭も身体もスッキリです。
ダイエットや疲労回復に抜群、という謳い文句に踊らされ、しまなみ100kmの前にもコンディション調整で利用しました。
で、最後の4回目が残っているので疲労困憊の今が良いタイミング、と申込みカプセルの中に入ったんです。
いつもの通り、高圧に耳抜きをした後は、口元に酸素を受けながら爆睡。
どのくらい寝ていたのかなぁ・・・ 目覚めるとまだカプセルの中。
いつもは内部スピーカーから聞こえるスタッフの「お疲れ様でしたぁ」の声に起こされるのですが、未だみたい。
そこでまた少し眠れたのはよっぽど疲れていたんでしょうね。
しばらくすると、スピーカーからいつもの声掛け。 スタッフがやってきてスライド式のドアを開けながら言うには「すみません。ちょっと時間が延びてしまって・・・」と。
「まぁ、いいですよ。ちょっと得したのかな」なんて愛想よく応じようと思った矢先、壁の時計を見るとナント1時間30分が経過・・・
40分のオーバー・・・
頭も身体も異常を感じないのでそのままジムフロアを後にしたのですが、身体のことよりも僕がカプセル内に入っていたことをスタッフの誰も気がつかなかったということに、一抹の寂しさを感じたのです。
電子レンジみたいに、50分たったら「チン」とか鳴るようにしておけばいいものを・・
身体中酸素で満たされ、「今焼かれたらよく燃えるんだろうなぁ」なんてアホなことを考えながら風呂に入り帰路につきました。
得したけど妙に寂しいという経験のお話でした。
2008-10-05
Running in San Francisco Part-2
もうとっくに帰国したんですけど、SFを出発する日(26日)の朝、また市内を走りました。
その報告を少々。
今度は Golden Gate Bridge 近くまで距離を伸ばし、往復で18km。
帰国翌日に予定された越後湯沢のハーフマラソンをキャンセルすることを決めていたので、その代わりに、と気合を入れました。 関東近県のレースならまだしも、成田に夕方ついて翌朝5時に家を出て新潟までドライブしてレースなんてやっぱり無茶ですからね。
もうすぐ目の前にGolden Gate Bridge が見えます。ここを折り返し地点にUnion Square に引き返し。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh6qL7lBB9iejMEUznREWerdIW6-ERcxKuexy9EuoikBpgG5xBhPegSPFf0iIIsrZEXY_x9_UJaRpn_XawNcloMmGbXLWlGxuZ6-IUnhPNwjakKfiwYQw5YG-axDEaMaPWsN3FfmCxW2mI/s320/SF-2-1.jpg)
途中の公園で、何やら週末のイベントの準備中。 ランナーにはレースでお馴染みの簡易トイレが並んでいたので、拝借。 最初に許可を求めたオッサンが何やら渋っていたら、後ろから黒人のお兄ちゃんが "OK, OK, Go ahead" と言ってくれました。
日本のより少々横幅が広いのは、アメリカ人体系仕様のせいか・・・
ホテルに帰ってからGarminでチェックしたら、km あたり 5分28秒と、時速11kmペース。
もっとゆっくり走るつもりだったのに・・・
下はGarminのソフトからGPSがプロットした当日の走路。 赤くマークしたのが、Union Square .
あと2km くらい走れば、Golden Gate だったんですね。
さぁ、10月は気合入れて走るぞぉ~
2008-09-23
Running in San Francisco
土曜日から出張で San Francisco に来ました。
ちょっと肌寒い感じもしますが、乾燥した空気と晴れ渡った空と、「ああ、大好きなアメリカの空気!」と、久々にアメリカ小僧のDNAが騒ぎ始めてます。
一方仕事の方は結構タイトなので、この雰囲気に浸っている暇もないのですが、土曜日に到着で日曜日の午前中は比較的時間があるのをいいことに、朝から走り始めました。
時差ボケ解消の早朝RUN を狙って6:00に起きたのですが、まだ外は暗くて走り出せません。
陽が高くなるのを待って7:30に Union Square でストレッチ開始。 身体をほぐして走り始めました。
SFは、ご存じのとおり坂の町なので、ここからFishermans Wharf を最短で目指すと、ドエライ坂道のアップダウンがあります。
そこで、Market St. を港方面に向かって、埠頭沿いの道を走ることにしました。
日曜日の朝のせいか、車も少ないので交差点はドンドン J-Walk で通過。
6kmくらい走って、Fishermans Wharf を抜けて Fort Mason という公園まで。 遠くに見えるGolden Gate Bridge の写真を撮って帰ってきました。(左の遠くに見えますかぁ~)
2008-09-15
東京セレブ街ラン
9月14日、好例の東京夢舞いマラソン試走会、兼ガイドランナー養成ランに参加してきました。
東京夢舞いマラソンは、あの東京マラソンを生みだす母胎的活動となった、ボランティアが推進する大会で、今年で第9回目。
昨年から縁あって実行委員会の末席を汚しているのですが、ボランティアで構成される委員のコアメンバーの方々のエネルギーには感服するばかりです。
交通ルールを守って東京都心でフルマラソンの距離を走るというイベントなので、いかにコースを間違えずにガイドするか(基本は自己責任なのですが)に知恵を絞ります。
今年はランナー誘導に「ガイドランナー」という制度が考案されたので、ボランティア申込があった方々に当日と同じコースを一緒に走ってもらい、誘導のポイントや注意事項を頭に入れてもらうのがこの日の目的です。
同時に当日は裏方に回って走ることができない実行委員のメンバーには、この日が自分たちで設計したランニングコースを楽しむ日でもあります。
今年は午後私用があったので、ハーフの21kmで切り上げてきましたが、四谷中学を出発して「小江戸」をめぐり四谷中学にもどる前半はなかなかセレブな街並みです。
四谷中学をスタートして、信濃町、外苑、青山、キラー通り、表参道(表参道Hills)、西麻布、広尾、恵比寿、目黒、白金、三田、芝公園、虎ノ門、山王、赤坂Sakas、乃木坂、元赤坂から四谷に戻ります。
こんなにアップダウンがあったのか、と走ってみて初めて気づく都心の高低差も楽しいですね。ああ、ここは一度散歩にこなくちゃなぁ、というようなスポットが沢山ありました。
大会はフルマラソンと同距離なので、四谷中学校を中間地点にして大江戸コースへと伸びます。
大江戸は、三宅坂、麹町、霞が関、日比谷、有楽町、銀座、築地、月島、永代、門前仲町、深川、清澄、人形町、日本橋、大手町、小川町、九段下、飯田橋、などをめぐる、小江戸コースとは趣を異にしたコースです。
大会本番は10月12日。 直前まで参加申し込みができますので興味のある方は是非ご参加ください。
レースではないので、疲れたら途中で地下鉄に乗ってのショートカットも許されるんですよ。
それから、今回の小江戸コース。 いつかマラソン仲間と東京マラニックとして別イベントで走りたいなぁ、と思いました。
5~6人だったら交通の迷惑にならないし、日曜日の朝の東京を走ってどこかの銭湯で汗流して、昼間から焼肉大会!とか。
走ってめぐると東京の別の顔が見られて本当に楽しいですよ。
東京夢舞いマラソン公式サイトhttp://www.tokyomarathon.jp/
2008-09-09
ワインに向かって走れ!
まだ残暑が続くけど、夏が過ぎると本格的な走りの季節。 レースも楽しみです。
今月は28日の越後湯沢ハーフに3回目出場の申し込みをしたのだけど、なんと出張が入りアメリカからの帰国が前日27日で、夕方に成田着と・・・。
翌日5時に起きて関越道を飛ばす元気が残っているかどうかは帰国時に判断するしかないですね。
となると次の楽しみは10月26日の「ぶどう郷ハーフマラソン」
過去2回の参加経験はあるものの、走り友達から誘われるまでエントリーの時期だと気がつきませんでした。 ゆとり無き証しかなぁ・・・
以前参加したときのブログを切りだして載せてみましたが、いつの間にか正式にハーフのレースになっていたんですね。
コースのアップダウンを心配する走り友達に「大丈夫!そんなに厳しくないよ」なんて答えていましたが、2005年11月7日のブログ(掲載済)を読むと初挑戦の僕が苦戦していることが書かれていました。
(自分で経験しておきながら無責任な・・・みなさん、ごめんなさい m(__)m)
まぁ、それでもマシな方とコメントしてますから大丈夫ですよ。
2006年11月6日の2回目の参加時のブログ(掲載済)では、慣れもあって楽みたいなことが書いてあります。
どちらも共通しているのは、とにかくワインを楽しんだということですね(笑)
マラソン列車での往復。 帰りはべろべろでしょうなぁ・・・・
2008-08-31
敵もさるもの、エドはるみ
「しまなみ海道ウルトラ遠足」の100kmを完走の後は、今年の24時間テレビで恒例の100kmを走るランナー、エドはるみを引きあいに出して、「エドはるみには負けないけど」なんてセリフが笑いを誘っていたのだけど、彼女、113kmを走るんですね。
元々、本格的ランナーだということはメディアでも取り上げられていましたけど、こういう形で挑戦するとは・・・。
同じ距離を走らないのだから、負けないもヘッタくれもなくて、「エドはるみ、113km完走の偉業達成」を祈る立場となってしまいました。
これは僕の勝手な想像なのだけど、エドはるみは「ランナー」なので、世の中に100km走破ランナーが五万といることを知っている、と。
しかも自分はランナーとしてのキャラが紹介されている現実を知っていて、100kmを24時間に近いタイムで走る(速過ぎても番組の意図にそぐわない)という番組の都合と、ランナーとしてのプライドの折り合いを、こんな形でつけたのではないか、と勘繰ってしまうのです。
ともあれ天気は雨。 水冷でよかったね、というにはチョッと強い雨みたいです。
無理せず完走することを祈ります。
頑張れ!
2008-08-25
「雨男」に「晴れ女」
那須塩原にてゴルフ三昧の週末でした。
世界で一番楽しいゴルフ仲間との定例会なのですが、まぁ、夜の宴会の凄まじさからすれば、ゴルフなんざ単なるオマケ行事と、コンペの存在意義すらかすんでしまう様なイベントなのです。
幹事のKさん、Fさん、S子さん、感謝、感謝の雨あられ。 ありがとうございます!
しかし・・・、この雨ですよ。 2日間とも・・・。
マラソンのレースは夏場は小雨ぐらいの方が体温が上がらず楽なんですけど、(5月の50kmレースは小雨でホントに楽だったなぁ)ゴルフは違います。 前回の様な猛暑も苦しいですが、雨、風、雪に笑顔でウェルカムと言えるゴルファーは少ないでしょうね。
「ゴルフは大自然の前に人間性の全てをさらけ出す競技だ」 という言葉がありますけど、・・・そうですね。
自然が自分に辛くあたっているこのとき、いかに平常心で、謙虚に、自分に厳しく、同伴競技者に配慮しつつ、素敵な時間を過ごせるか?雨の日のゴルフは禅修業に近いものがあると思います。
それはさておき、今回幹事のKさんは折り紙つきの「雨男」なので、その雨男ぶりと、対抗としての「晴れ女パワー」などが酒の肴となったのですが、考えてみれば神をも畏れぬ大それた話ですよねぇ。
天候をコントロールするなんて風神、雷神と同じレベルですよ。実は僕の仲間には、雨男、晴れ女など、映画 X-Men に登場するような超能力を備えた面々がいるのです。
晴れ女が凄い汗かきの暑がりだったりする納得いかない事実もあるのですが、この参加イベントと天気の関係をひも解くと、それはそれは偶然とは絶対に片付けられない程の、超能力を実証する統計値を示す人達なんです。
雨男のKさんが幹事ということで雨は覚悟していたのですが、こうも当たってしまうとは・・・・。2日目の日曜日。 「幹事のお役目御苦労さん」ということで2日目のプライベートラウンドには参加せず午前中に帰宅の途についてKさん。皆、Kさんの帰宅を知っているので、朝からの激しい雨が徐々に小雨になっていくお天気に納得していました。
ハーフが終わってのトイレにて・・・・「Kさんがもう浦和あたりなんですかねぇ。大分小雨になってきましたねぇ。」「ああ、そうですねぇ。午後は大分持ち直しそうですねぇ・・」 と、鏡に向かって髪を整えながら、タオルで顔を拭きながら、皆な真顔で話すのです。
そう、まるで「台風15号が四国に上陸した様ですねぇ」「コース的には北陸が直撃らしいですよ」 み、た、い、な ぁ ~なにかもう科学的に裏打ちされた気象情報の様に、Kさんの雨男ぶりが会話として一般化しているのです。こりゃ凄いことです。
後半をラウンドしながらの話題は、やはりKさんの引退後の社会貢献は干ばつ地域に出向いていって滝の様な局地的豪雨を降らせるという、「なんちゃってノアの方舟プロジェクト」
余人をもって代えがたい能力を是非世界の人々のために役立てて欲しい。
アフリカの貧困と間伐にあえぐ地域のある日、眩しい空をバックに国連からの支援物資を運ぶ飛行機が飛んでくる。パラシュートで投下される支援物資の中の包みのひとつに、ス巻きにされたKさんの姿が・・・・。着地するや、「どこだぁ、雨を降らせたいのはぁ!」と、Kさんの雄叫び。
そんな妄想に思わず笑ってしまう、午後のラウンドでした。2日間とも雨だったけどね。
本当に楽しかったですよ。 一緒にプレイしてくれた皆、ありがとう♪
2008-08-17
ウォッカァ~~
なんか気疲れした一週間の終わりに、気の置けない仲間とロシア料理屋でのパーティー。
帰宅 ⇒ 玄関 ⇒ ソファ ⇒ 即寝 ⇒ いつもの様に「放置」され気がつくと2時。
まぁでも気持ちが悪くなるわけじゃなく、猛烈に眠いだけ。
いいじゃないですかね。 友と楽しく飲んで、酔っ払って寝る!
こういうシンプルな生活も久々かも。
今日はちょっと身体を痛めつけようと、少し気温が下がった夕方から12km走ってジムに行き、筋トレばっちりこなしてきました。
「夏のラン、宵越しウォッカ絞り出し」 と。 なんのこっちゃ
2008-08-11
バレーボール・・・静かに・・・
五輪が始まりましたね。
特に感情移入している競技はなく、この季節、感情と言えばやはり甲子園に奪われてしまいます。
バレーボールは選手経験があるだけに関心が高まっても不思議は無いのですが、昨今のバレーボールがあまりにマスメディアを意識し過ぎたスポーツに変貌してしまったことに、心のどこかでコダワリがあるのでしょうね。
自分のその後の道まで決めてしまった、ミュンヘンオリンピック男子バレーの様な感動を求めるのは筋違いかもしれないけど。
放映時間に試合が収まるように考えられたラリーポイント制が、東洋の魔女に遡る日本バレーの真骨頂である「拾ってナンボ」の醍醐味を奪い去ってしまった世界的な流れは別にしても、バレーボール選手をあそこまでタレント化し、神聖な国際試合までスポンサーの提灯持ちのイベントにしてしまった、テレビ局リードのバレー界に「シラケ」てしまうんです。
シューズが床を擦る音、ボールを打つ音、体に当たる音、ホイッスル、選手同士の掛声・・・
そんな中で淡々と試合が進む、アマチュアの最高峰を決定するイベント。
五輪を観ていると、その静かさと厳かさを再認識するんです。
古いですかねぇ・・・。
空気の入った棒みたいなのをパンパン打ちつけて、ジャニーズが応援の音頭をとるという、ショー化された日本バレーボールは、いつかしっぺ返しに逢うような気がしてならないんだけど。
「降る雪や、明治は遠くなりにけり」 か・・・
後期中年者の愚痴かも。
2008-08-10
ゴルフ!
ランナー仲間を見渡すと、「走りとゴルフ、両方得意!」って人ってあまり見かけないです。
僕も例にもれず、ゴルフの方は「ボチボチ」。 ジョギングってレベルですね。
でも、好きなんですよ。 皆とワイワイやりながら一日を自然の中で過ごすのが。
と、いうわけで週末は猛暑の中、ゴルフをしてきました♪
そりゃ暑かったです。 でも予想されたことですからねぇ・・・。
雨でも風でも猛暑でも。 (命にかかわる雷は別として)
それは偉大なる自然に与えられた「状況」であって、ちっぽけな人間はとにかくそれを受け入れて、謙虚になって自分にできることを精一杯やっていくしかないのですね。 (なんちゃって)
(トラブルで打ち込んでしまった林からボールを出そうなんて状況の時、どうしてこの謙虚さを忘れて「林に勝とう」なんて思ってしまうんだろう・・・?)
何はともあれ、顔から噴き出した汗はアドレスの都度したたり、二の腕には玉の汗が常に浮いているという、暑さです。
同伴競技者のWさんが「この猛暑の中で運動なんかしてるのは高校球児とゴルファーぐらいだろう」と送り出されて来たと、皆を笑わせてました。 同感。
僕らのパーティーはWさんとS子さんの3人。 コンペでもなく、仕事の付き合いでも無く、こういう気の置けない仲間とのゴルフは、天気がどうあれ、スコアがどうあれ、最高のひと時です。
いいショットだねぇ。 惜しかったねぇ。 よく打ったねぇ。 凄い凄い!・・・と、3人はお互いを讃え、気遣い、笑わせながら、サウナの様なコースを黙々と進んでいくのです。
一瞬、自分は真夏のビーチにいるのだ、と思ったのですが、そういうイメージを作ると「暑さが楽しめる」ような気になるから不思議です。 ホント、自分の想像力を褒めたい。 (ホラーの時は逆効果だったけど・・)
しかしそのせいか、バンカーへの打ち込みが5回と普段より多かったのは洒落になりません。
昼飯にビールを中+小と馬鹿飲みしましたが、午後スタートのティアップ時にはアルコールは全て「蒸発」していました。
S子さんが「午前中ロッカーから出し忘れてたんだけど」と我々にくれたのは、身体に貼って温度を下げる冷ピタなんとか、という便利グッズ。 これの額バージョンと首うしろバージョンを2枚貼ってラウンドするとアラ不思議。 汗の出が全然違うんです。
この手のものを使うのは初めてだったのですが、予想以上の冷感にびっくりでした。
これ、走る時使えるかも・・・。 あとで実験してみようっと。
スコアは悪かったけど、相変わらずの楽しいゴルフができたことに感謝。
「昨日ゴルフをしたよ」と言うと、日本人はスコアを聞き、アメリカ人は誰とラウンドしたかを聞くと。
昔に比べると、僕の周りにアメリカ人タイプが多くなってきたのは、単なる年寄りに対する気遣いなんだろうか・・・
2008-08-07
8月はスロースタート
しまなみ海道100km完走後の7月は殆ど走らないだろうと思っていたら、結局160km。
小布施のレースに向けて結構モチベーション上がってたせいだろうなぁ。
一転8月は未だ走らず。
せっせと禁トレに励んでいるのだけど、その影響で体脂肪率は変わらないのに体重が増えた。
79kg・・・ やばい!
2008-07-29
そ~んなときぃ、誰かがホラ~
・・・という、浅田美代子のデビュー曲がありましたが、ホラーの話です。
先日のナイトラン。 すごく怖かったです。
今、Wii のホラーゲームのCMとかよく目にしますよね。 アレ、本当に怖い。
金払ってあんな怖い思いしたい人の気がしれないのですが、結構見ちゃうし、気にしちゃうんですね。
で、いつもの自宅近くの10kmコースを走り始めたが22時10分。 普段よりかなり遅いです。
5kmを過ぎたあたりで周囲に誰もいないことに気がつきました。
川沿いの道で、普段は夜でもランナーや犬の散歩している人などが散見されるのですが、やはり時間が遅すぎたんでしょうね。
急に怖くなりました。 で、よせばいいのにこういう時って怖さを助長するようなことをドンドン考え始めてしまうんです。
市民ランナーが遭遇する「都市伝説」やら「怪談、奇談」みたいなものがあるとすれば、
それはいったいどんなプロットになるんだろう~!?
あ~、よせばいいのに、この夜道をポツリと一人で走っている時に何てこと考えているんだぁ。
そう後悔しながらも、頭の中ではランナーホラーの筋書きがドンドン湧いてきます。
やっぱりベタだけど、「後ろから迫る足音」からだろうなぁ・・・。 例えば・・・
「ん? 結構速いピッチでくるな。抜いてもらおう」と、道を譲る。 後ろから足音の主が迫る。
抜かれる。 ふと見ると抜き去っていくランナーの首が無い・・・。 ああ、怖い。
あるいは、抜き去るランナーがひょいと自分の方を見るのだが、その顔がノッペラ坊とか・・・
あるいは、夕暮れの皇居を走って仲間と合流。 その内のひとりが声をかけてくる。
「ずーと後ろに付いてましたけど、半蔵門あたりから横にピッタリ並走していた若い女性って知り合いですか?」と。
俺は一人でしか走っていないぃ~。 誰なんだぁ~。 怖いぃ~。
とか、もう自虐的にゾクゾク状態で本当に身体に寒気が走りました。
ウォッチにバックライトを照らしてみると、ペースはKmあたり5分15秒くらい。
ナイトランにしては速すぎです。 もう身体が逃げ足状態なのでしょう。
怖くて怖くて、世界のナベアツとか中和剤を頭に思い浮かべるのですが、全然効果なし。
恐怖心はつのるばかりです。 こんなに雑念にとらわれながら走ったのは、一昨年の佐野マラソンで快足のポニーテールの後ろについた時以来のこと。
ダッシュしたい気持ちにもなりましたが、それをやったら脚を痛めること必至です。
なんとか怖さを我慢して、夜道を走りぬけました。
馬鹿ですねぇ。自分で種撒いておいて。
もう少し明るいナイトランコースをつくらないと・・・・
2008-07-22
小布施を走ってきました♪♪
小布施「見に」マラソン、参加してきました♪
元同僚のFさんのお薦めで初参加だったのですが、いやぁ楽しかったです。
Fさんは今回前年ながら欠場でしたが、毎年マラソン当日を中日にして2泊3日で小布施に出かけているとのこと。
地方レースを日帰りで参加ばかりしている自分にとっては、最初にその話を聞いた時ちょっと驚いたのですが、出かけてみてその理由がわかりました。
小布施・・・自然が綺麗で、食事を美味しいし、のどかでいいところです。
地理的にもちょっと足を伸ばせば北志賀、湯田中温泉、上越にも行けますし軽井沢を楽しんで帰京することも可能です。
確かに一泊二日じゃもったいない。 日帰りなんて愚の骨頂です。
スタートが7:20分と朝早いという理由だけで前泊したので、チェックインも夜9:00ごろ。
こんなことなら、昼ごろから入っていろいろ散策すればよかったと後悔した次第。
来年は走り仲間や飲み仲間を集めて、軽井沢まで電車で行ってそこからレンタカーをしたてて団体で繰り出すってのはどうか、と気の早いプランを立てたくらいです。
それはさておき、自宅から3時間半のドライブを経て夜8:00に信州中野で高速を降り、出会い頭の蕎麦屋に駆け込んで十割そばを楽しみました。
左端のおろし金に乗っているのは岩塩で、塩でもお召し上がりください、と。
蕎麦の素の味が楽しめるそうです。 うまかったぁ~。
翌朝は5時に起床。 ゆっくり着替えてからコンビニのおにぎり x2 で腹ごしらえして、会場へ。
一昨年の2千数百名から昨年が4000人規模へ、今年は6000人以上の参加者数とあって、主催者側の対応も経験則ではまかなえない部分があるのでしょう。
仮設トイレの少なさは致命的でした。
開会式でも、主催者からそのお詫びと来年は3倍の数を用意する約束がされるような状態。
スタートラインも過去の記録が速い順に先頭から並ぶはずなのに、誘導がうまくいっていない様子。
僕も長蛇のトイレ待ちに並んでしまい、待つこと30分。あと数名という時にスタートの号砲が鳴ってしまったのですが、
「ま、ここまで来たら済ませるものは澄ませて、後から追っかればいいや」と、普段のレースでは考えもしないユトリの構え。
実際、トイレから出てみるとまだスタート待ちの列の後ろがスタートラインを切っていな状態。
グロス(号砲が鳴ってからの計測)タイムとネット(自分がスタートマーカーを通過してからの計測)タイムの差は大規模レースになれば7~8分になることもあるので、「よし、ネットで2時間切れば御の字」とスタートしました。
しかし誤算でした・・・(^^;)
この時間にスタート通過するランナーは最初からウォーキングモードで、仮装を楽しみ、小布施の自然を4時間くらいトレッキングしようという人たちなので、とにかく前へ出られません。
目の前にゲゲゲの鬼太郎が目玉オヤジの着ぐるみと一緒にあるいています。
足元を見ると下駄です。
その先には越中フンドシの駕籠かきグループ・・・と。
彼らを縫って少し前にいくと、中年夫婦が手をつなぎながら散歩です。
このような状態が道幅7~8メートルのコースに展開されているので、このパックから抜けるのは5km以降くらいかなと諦めの判断しました。
案の定、2kmまでの平均タイムはkmあたり9分。 早足程度です。
でも、こののどかなムードがいいんですね。小布施は。
景色もいいし、空気もいいし。
前半なんとかペースを取り戻して中間地点までで1時間4分。
このころには自分も完全に小布施のScenic Run を楽しむモードになっていたのですが、流石に2時間を切らないのはヤバいぞと思い、ペースアップ。
結局ネットタイム 1時間58分15秒で、ゴールしました。あぶないあぶない・・・。
いつもながら、ボランティアの方々に感謝です。 今回は特にエイドステーションで献身的に給水してくれる小学生たち。 ありがとう。
それから小布施に住むアマチュアミュージシャンの皆さんがコースのあちこちで演奏を披露してくれていたのが印象的。
和太鼓、カントリー&ウエスタン、ジャズ、マーチンぐバンド、若者ロック、おっさんのロック、オカリナ(となりのトトロ吹いてました)、バイオリンソロ、フルートソロ。
通過していくランナーの耳にはわずか2~3秒しか聞こえないのだけど、暑い中そんな形でランナー応援に駆けつけてくれた人達がいることが嬉しいですね。
地方レースは土地の人の人情や美味しいものを満喫できることが嬉しくて今までも沢山参加してきましたが、小布施はまた格別ですね。
教えてくれたFさんに感謝しつつ。 来年も来ようと(もっとゆっくり)心に決めて会場を後にしました。
大声援のゴール地点
ゴールの公園でもアマチュアのコンサート。
スイカ、バナナ、プラム、きゅうり、グレープフルーツ、食べ放題です♪
噴水が急造のランナーのシャワー施設に。
脱衣所の体重計では76kg。 よしよし・・・
2008-07-21
やばくないっ? パート2
79.5kg !!!
いよいよ危険水域かぁ。
(7月21日現在)
体重:79.5kg (+1.4kg)
BMI : 24.7 (+0.5)
体脂肪率:16.6% (-0.4%)
皮下脂肪:13.6% (-0.5%)
内臓脂肪:9.0 (+0.5)
筋肉レベル:9 (+1)
体組成年齢:43歳 (-1)
基礎代謝:1,739kcal/日 (+35kcal)
皮下脂肪:(お腹 6mm)(太もも 6mm)(二の腕 7mm)
小布施のレース前に78.5kgだったのが、レース後の温泉(一応デジタルでした)で計ったら76kgだったので少々油断して昨日は飲んじまったもんなぁ・・・
でも、体脂肪率は16.5% と低値安定。
筋肉レベルが9になっていたので、筋トレによる筋肉増加が起きていることは間違いなさそう・・・。
う~ん・・・こまった体質だな。
2008-07-18
空飛ぶシューズ 3号
プロフィールの写真、右側は昨年12月に新調したカスタムインソールのシューズ、通称「空飛ぶシューズ2号」なのですが、ヒール部の減りも限度を超えつつあったところに100km走がとどめを刺し、とうとうリタイアとなりました。
7月1日に新しいシューズを選びに神田のアスリートクラブへ行ったのですが、「こんなになるまで履いてちゃ修理もできない」とお小言をくらいました。
かかと部が減ったシューズは足のトラブルを招きますし、よくないんです。
そこで注文したシューズが、明後日の小布施ハーフマラソンを目前にギリギリのタイミングで仕上がってきました。
重さは2号とほぼ同じで355g(片方)。空飛ぶ1号が280gぐらいだったので、ここのところ少々ソールが厚めの足にやさしいモデルです。
新旧交代の記念写真。
金曜日に3kmくらいを流しただけで、レースぶっつけ本番とはちょっと危険かもしれませんが、2号を履き続けるのも足によくないし。
日曜日の小布施は3号デビューレースです。
2008-07-02
久々に皇居ラン
7月に入りました。
今月は、小布施ミニ(見に)マラソンというハーフレースが20日控えていて、夏のレースの参加は2年ぶりです。
体力の消耗が激しい夏はあまりレース参加で無理をせず、唯一8月の富士火祭りロードレースという20kmレースに参加していたのですが、昨年はサロマダメージで不参加でした。
小布施ハーフマラソンは会社の先輩Fさんから教えてもらったナカナカ楽しそうなレースなので、今から楽しみです。
しまなみダメージもまだ多少残っているのですが、気にしていたら身体が訛るばかり。
月が変わった昨日を機に練習を再開しました。
昨日が10km。そして今日は久々の皇居ランで10kmです。
会社の同僚と2人でKmあたり6分よりチョイ速めで走り、57分。 気持ち良い走りでした。
今週はこのペースで少し身体をいじめようと思います。
2008-06-30
2008-06-22
しまなみ海道ウルトラの記録
ゴールの写真と一緒に完走証と順位が送られてきました。
出走者: 1,026名
完走者: 774名
完走率: 75.4% (ウルトラにしては高い方なんだろうなぁ)
僕の正式な記録:15時間33分53秒
順位:638位 平均時速 6.42km/h
いつもレースで使っている GPS のタイマー、Garminは、
一回の充電で14時間もつのだけど、流石に13時間を越えたところでバッテリー切れで
全記録が取れませんでした。
でも、88Km以降からリニアに数値が伸びたとして概算すると、
消費カロリー: 9,892kcal
平均心拍数: 毎分122回(平常時のほぼ倍)
という数値で、身体もよく頑張ったとつくづく思います。
欲をかいちゃいけないけど、やっぱりサロマで13時間切りたいなぁ。
Garmin の付属ソフトウェアで走行記録を世界どこでもGPS数値から見られるんです。
右上の福山から左下の今治への黄色いラインがそれ。
四国に入ったところでバッテリー切れ(涙)
2008-06-20
感謝! 身体測定新兵器到着♪
みなさん、ありがとうございます♪
待望の最新鋭体重計、Nationalの「体組成バランス計」なるものが到着しました。
プレゼント包装ってのは、いつも嬉しいもんです。
「体組成バランス計」って名前が凄い・・・
なかなかヨゲなデザインです。
早速測定。 取り急ぎ報告します。
でないと、しまなみの完走以来、ろくに運動もせず食べまくっているので日々刻々と数値が不健康になっていく脅迫感があるので。
(6月19日現在)
体重:76.2kg
BMI : 23.6
体脂肪率:16.1%
皮下脂肪:13.3%
内臓脂肪:8.0 (なんの単位だろ?)
筋肉レベル:8 (これなんのレベルだろ?マニュアル読まなきゃ・・)
体組成年齢:44歳 (Wow!)
基礎代謝:1,683kcal/日
皮下脂肪:(お腹 7mm)(太もも 6mm)(二の腕 6mm)← なんか薄くないか?
さてさて、この数字が今後どうなっていきますやら・・・。
2008-06-11
100km 走れました!
「しまなみ」の愛称で知られる100kmラン。 楽しく走ってきました。
100kmランの初完走(制限時間の16時間を僅かに下回る15時間34分。
何かひとつ超えられた、という実感が湧きますしたねぇ。
51歳の身体がまだまだ進化(笑)していることがわかったことも嬉しいです。
瀬戸内海の自然を肌で感じ、満喫できたことは素晴らしい経験でした。
また、このレースに限ったことではないけど、エイドのボランティアと自分の走りを励ましてくれたランナー仲間に感謝です。
昨年2度目の挑戦となったサロマは、80kmの関門が突破できず2年連続のリタイア。
3度目の正直という挑戦もあったのですが、仕事上6月末の四半期決算にかかる日程に、毎回精神的なハンデキャップを感じていました。
昨年、「しまなみ」のことを知り、制限時間の長さから「まずはここで完走の体験をしておくべきか」と、サロマへのリベンジの思いを一旦忘れてこの大会に興味を持った次第。
制限時間の長さは、走ってみて誤算だったと思い知るのですが(予想以上にきつかったです)、開催も6月上旬、しかも土曜日ということもあって、6月末は月曜日の休みがとれない自分にとっては魅力的な大会です。
6月6日(金)に空路で広島へ。そこでレンタカーを借りて福山へ入りました。
夜は福山駅の近くで明日に備えて広島風お好み焼きでたっぷりとカーボローディング。「過ぎたるは及ばざるが如し」で、この反省は翌日突きつけられることに・・・。
翌朝4:30に福山城公園へ。 集まったランナーはエントリーベースで1109人。
午前5:00、予定通りのスタート。
夜明け間もない福山市内を抜けて赤坂トンネルを皮切りにいくつかのトンネルを進みます。
交通量が多くないとはいえ、大型トラックから吐き出される排気ガスはトンネル内の空気を澱ませてタオルを口にあてて走る女性ランナーも。「北京を走るってこんな感じなのかなぁ・・」と勝手にイメージを膨らませます。
第3エイドで早くも「ぶっかけうどん」なる美味しそう炭水化物の提供を受けるのですが、昨晩の暴飲暴食がたたり胃の調子が思わしくありません。中間のエイドまでは水と栄養補充系のサプリメントだけでいこうと決意。
50km中間地点の海洋センターまで5時間30分で運び、まぁまぁ良いペースかなぁ。レンタカーで先乗りしていたカミさんの激励を受けます。
しまなみ名物マッサージサービスを受けて後半戦に挑みました。
ところがどっこい・・・
60km手前で、昨年からトラブルになっている左臀部の「梨状筋」にビクっという危険信号。「こりゃヤバイなぁ~」と思っていると坐骨神経が圧迫され始めたのが、左膝や腿の裏側にしびれが走りだしました。
止むを得ず大事をとってここから超ペースダウン。左足を庇いながらの走りが悪影響して今までノーマークだった右膝、右足首が軋みだして危機感が募ります。
しかし66kmのエイドで気持ちを完全に切り替えました。それまで自分の中のどこかに「サロマタイム」みたいなものを意識していたのですが、これに拘るのを止めて、「瀬戸内海の自然を満喫する」「歩いてもいいからゴールする」「エイドでたっぷり休養をとる」という方針に決めて再スタートを切りました。
そこからは4km走って1km歩き、エイドで5分休憩、のようなペースで進みます。「とおあし」満喫モードです。エイドでのストレッチ中に携帯でアドレスを入れた空メールを作ってセーブしておき、次の区間、景観の良いところがあると写真をとって手際よく仕事仲間などに写メール送信。そして激励メッセージの受信。
そんなことが鎮痛剤になり身体は前へ前へ。エイドの応援に背中を押されるのはこの大会も例外ではなく、本当に暖かい、行き届いたサポートをして頂きました。ありがとうございます!ゴールしたのはもうすっかり暗くなった8時半過ぎ。
ホント、嬉しかったですねぇ。なんとも言えない満足感です。左の梨状筋も坐骨神経も心配されたダメージは無し。全部右足が背負ってくれたんでしょうね。
参加してよかった!皆さん、ありがとう! そんな気持ちで身体中が満たされていきました。
宿に食事が無いため、店が閉まる前に晩飯にありつかなくてはならず、慌ただしくゴール近くで食事を済ませた次第。あんなに美味いビールは初めて! また、あんなに効いたビールも初めて(笑)です。
しまなみ、素晴らしい大会でした。大会関係者、ボランティア、参加ランナーの皆様お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。
瀬戸内海の島々を渡る「しまなみ海道」、瀬戸大橋は車しか走れませんが、こちらは自転車も人も可。
橋も海も綺麗でしたねぇ。
5km ごとに設営されているエイドステーションでは、豊富なエネルギー補給源を提供してくれます。
第3エイドの「ぶっかけうどん」に始まり、本当に美味しいものばかり。
ここのエイドでは絞りたてオレンジジュース。流石は愛媛です♪
橋を渡るたびに、この緩やかで長い登りと下りがジワジワと脚にダメージを与えていきます。
16時間の長い制限時間はそれなりに理由があるんですね。侮り難し。
瀬戸は日暮れて夕波小波~と。 思わず小柳ルミ子を口ずさんでしまうこの年代よ。
陽も完全に落ちて、夜の道を走る。あと5km。
今治に入ると今治城のライトアップが迎えてくれます。
城内をめぐってから一路ゴールを目指す。ラストあと1km!
2008-03-24
3月の走行距離は伸びてきた!
先週末で120kmに到達。今週、気を抜かなければ週末も含めて170kmくらいまではいくかなぁ。
まだ、200kmの壁を越えたことはないのだけれど、このペースで4月に突入すればGWも含めて200km達成も射程圏内に。
4月に200kmくらいできて、かつ5月まで減量を続けられれば、「しまなみ」へ向けての身体はなんとかできそうな気がしてきた。
心配は左の膝の表の少し下の部分。 ちょっと骨が痛む様な感じが嫌な気持ち。
明日はナイトランで10kmは行きたいな。